口呼吸だと風邪を引きやすくなるって本当?

口呼吸は体に悪い、鼻呼吸が本来の呼吸法と言われますが、どうやらそれは真実のようです。

口呼吸の人は、免疫力が低く風邪を引きやすい状態だということが言えます。

では、なぜ口呼吸だと風邪を引きやすくなってしまうのか解説します。

風邪を引くメカニズム

一般的には風邪菌に感染すると風邪を引いてしまいます。

コロナウイルスやアデノウイルスというのが有名どころです。

本来であれば、白血球が外部から侵入した細菌を退治してくれますが、白血球のパワーが弱まっていると風邪を引きやすくなります。

口呼吸は風邪の元

白血球では対処しきれない風邪菌をやっつけようとして、様々な症状が出てきます。

体温を上げて熱を出したり、咳をして風邪菌を外に出そうとしたり等です。

つまり、免疫力が低下していると全ての風邪菌を退治することができないため、熱や咳、鼻水などを出して戦っているという状態が風邪なのです。

免疫力が激減!口呼吸の弊害

口呼吸をしていると免疫力の低下を招きます。

何の関係があるの?と疑問に思うところでしょうが、実は密接な関係があるのです。

口呼吸をすると当然ながら口が渇いてきます。

口が渇くと唾液を出そうとして自律神経が働くのですが、そのとき緊張時に働く交感神経が優位になるのです。

口呼吸ストップ

口をポカンと開けて息をするのが癖だと、常に唾液を出そうと負荷をかけている状態となります。

それが原因で自律神経が乱れ、自律神経のコントロール下にある白血球の数やパワーも乱れてしまうのです。

つまり、口呼吸をすることで免疫機能の根幹である白血球を弱らせてしまうと考えてください。

さらに鼻粘膜の萎縮や口腔内の雑菌を繁殖させてしまうため、早めに口呼吸を辞めることをオススメします。

総合的に免疫力を高めるため、リウマチやガン、アトピーや花粉症などにも効果があるのです。

鼻呼吸に切り替える方法

鼻呼吸への切り替えを

そもそも鼻は呼吸する器官であり、口は食べ物を食べる器官です。

人間は進化の過程で口と気管がつながってしまいましたが、人間以外の動物は皆鼻呼吸です。

生まれたばかりの赤ちゃんは鼻呼吸をしています。

鼻には天然のフィルターが付いており細菌や花粉を捉えて鼻水として排出することができますが、口呼吸だとダイレクトに異物を体内に取り込んでしまうのです。

鼻呼吸に切り替える方法を以下に記します。

ⅰ.あいうべ体操

あいうべ体操

医師である今井一彰氏が考案した「あいうべ体操」をやるのが最短で鼻呼吸にたどり着く道だと思います。

簡単にやり方を順を追って説明すると、

(1)"あー"と口を思い切り縦に開きます。

(2)"いー"と歯を見せながら口を横に開きます。

(3)"うー"と口をタコのように思い切りすぼめます。

(4)最後に"ベー"とあっかんべの要領で舌をギューと出します。

詳細は今井医師の著書を参照すると良いですが、上記で理解できる方は是非やってみてください。

習慣にすることをオススメします。

ⅱ.舌の位置を意識する

よく正しい舌の位置として言われるのが、上前歯の裏に当たる位置です。

しかし、本来はもう少し口の奥側に置くのが正解で、口を閉じた時に舌の表面が口の上側にベタッと付くのが正解です。

舌で口の上側を上前歯の裏からスーッとなぞって行き、山になっている部分を超えると舌の先端がスポッとハマる場所にめぐり合えるはずです。

その場所はれっきとした舌置き場で、歯科業界ではスポットと呼ばれています。

そこに置くと舌を常時持ち上げている状態となるため、舌全体の筋肉を使います。

最初は疲れますが、意識して口を閉じていられるはずです。

正しい舌の位置をキープするとナチュラルな唾液がたくさん出るようになり、口臭の予防や歯周病予防になります。

ⅲ.ガムを噛む

あまり歯にはよくありませんが、鼻呼吸を覚えるまでガムや飴に頼るという方法もあります。

ガムは、口を閉じてクチャクチャさせずに食べましょう。

ⅳ.口にテープを貼る

口をふさぐ

力技ですが、口にテープを貼って無理やり鼻呼吸をする方法もあります。

肌荒れのしにくいテープがドラックストアなどに売っているはずです。

特に寝ている間は無意識で口を開けている人が多く、いびきや無呼吸症候群なども口呼吸が原因となっています。

寝ている間だけはテープを貼るなどして、鼻で呼吸することを覚えましょう。

ⅴ.鼻の通りを良くする

鼻が詰まっていれば自ずと口呼吸になってしまいます。

口呼吸をやめれば鼻は通るようになりますが、まずは鼻を通すことです。

ツボを押したり、脇にボールを挟んだりして鼻の通りを良くしてあいうべ体操などをやってみてください。

まとめ

鼻呼吸は一種の健康法として言われていますが、動物であれば鼻呼吸が当たり前です。

しかし、人は言葉を操るため、口で呼吸することが多くなってしまいました。

動物は皆鼻呼吸

自分は口呼吸なんてしていないよと思うかもしれませんが、無意識で口呼吸になってしまっていることもあるはずです。

上述の方法を参考に鼻呼吸をマスターするようにしましょう。

免疫力を総合的に高めるため、様々な病気への抵抗力をつけることにつながります。

免疫力をアップさせる方法としては、他に乳酸菌を摂取して腸内環境を改善するという方法があります。

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